鍛えない、がんばらない、人と比べない。

当院に来られている方に教えてもらったのですが、「きくち体操」というのがあり、参考になることがたくさんありましたので紹介しようと思います。このきくち体操は、菊池和子先生が動くことはなぜ心と体によいのかと素朴な疑問から、体のしくみに沿った動きを研究され50年余り指導されています。

体操もたくさんありそれぞれ良い所がありますが、難しかったりからだの硬い人や年配の方には不向きなもの、からだ自体動かすのに慣れていない人にはなかなか取っ付き難いものがありますね。

でも、このきくち体操は、

鍛えない、がんばらない、人と比べないという考えの下、息をしたり、食べたり、歩いたり、字を書いたり、そういう日常生活のすべてが、筋肉によって成り立っていて、調子の悪いのは、歳のせいでもなく、体質や遺伝でもなく、筋肉が弱ってしまったからなのですと言われています。
筋肉にもっと注目しようというものです。

現代生活では何でも便利になり、日常生活でからだを動かしているつもりでもほとんど動いていなかったりします。
こういう方は今本当に多いと思います。

動くと痛いので動かさない。
からだを動かさず、弱めてしまっているのに動かさないとさらに悪循環ですよね。

痛いのを我慢して一生懸命動かすことはありませんが、痛みがある中でもできる動きを繰り返して行けば、痛みがだんだん消えてきます。

からだを動かしていないと自覚されている皆さん、どうぞからだの筋肉に注目し、少しずつでもからだを無理なく動かしてみてください、疲れ方や痛みが変わってきますよ!