ストレッチ=筋肉を伸ばす事はすべてにいいのか?=

硬くなったからだは痛みやいろいろな症状の引き金になりますが、硬くなった筋肉を伸ばしてやれば果たしていいのでしょうか?

当院に来られる方にもストレッチをしてもらうように言いますが、すべてにおいて伸ばすことのみをしてもらうことはしません。

明らかに縮こまった筋肉を伸ばしてやる事はいいですが、筋肉は伸ばされ続けて硬くなっている場合もあるのです。
 

例えば、デスクワークをしていて腰が痛くなる方は痛くなって来ると腰を伸ばそうとされますね。
しかしながら、この伸ばすという動作は腰の筋肉を伸ばしているのでしょうか??
伸ばすと表現されますが、からだを伸ばすとはからだを反る状態をいい、背中側は縮こまっている状態ですよね!
からだを伸ばすといってからだを腰から曲げている方はいないと思います。
ですから、長時間のデスクワークで背中や腰が丸まって引き伸ばされ硬くなっているのを縮めることによって楽にしているのです。
パソコンの姿勢も肩が内側に入り、肩甲骨を外に広げ背中を伸ばしています。

そして、肩が凝ってくると手を挙げ胸を張り、からだを伸ばそうとします。
そうです、背中を縮め楽にしているのです。

どうですか、皆さん、伸ばすと表現していても、実は縮めることがからだにとって良い事があるんですね。

からだはすべての筋肉を伸ばすことが良い事ではありません。
縮こまって硬くなっているのか、伸ばされて硬くなっているのかを見極めストレッチされることをおススメします。
安易なストレッチのし過ぎで逆効果になっているかもしれませんよ!