痛みをさすると効果がある。

からだ(健康)の常識・非常識

少し前にこんな記事が新聞に載っていました。

痛み「さする」と効果  無意識の動作で神経修復

打撲したり骨折したりした場合に痛む場所を「さする」という動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志講師(分子細胞生理学)らが31日までにまとめた。

柴崎講師は「さする行為には、神経再生を促そうという無意識な意味が込められているのではないか」と話している。

柴崎講師らは、神経細胞にあって熱を感じるセンサーの役割を果たすタンパク質「TRPV2」に注目。

マウスやニワトリの細胞を使った実験で、TRPV2があると、TRPV2をなくした細胞に比べて、刺激を伝える神経の「突起」という部分が長く伸びた。

「さする」行為と同様の刺激を与えるため、TRPV2がある人間の神経細胞を載せた膜を引っ張ると、細胞が反応することを確認。TRPV2が物理的な刺激を受け止めるセンサーの役割を果たし、人間でも突起が伸びて神経が再生するのを促していると考えられるという。

将来、胚性幹細胞(ES細胞)やIPS細胞などを使った再生医療技術と組み合わせると、効果的な神経再生に役立つ可能性があるのではないかとしている。(共同通信)

昔から「手当て」とかいわれ治療の方法とされていますが、誰に教えられたという訳でもなく、痛いと自然に手が行き「さする」行為をしますね。やはり、こんなに意味があるものなんですね。

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