知ってほしい操体法。

操体法(そうたいほう)の解説。

操体法(そうたいほう)の創始者である、橋本敬三先生は次のように述べています。
「人は基本的に、生まれたときには体のひずみはなく、体の設計にはミスはないのだから、このようなもとの状態に戻すと、それも無理なく戻すことによって、状態は改善できる。それが操体法である。」
操体法は、橋本敬三先生が、医師としていろいろな病気を持っている患者を、よりよく回復させようとして悩んだことから生まれました。
健康とは、自分の責任で行う、四つの営み(呼吸、飲食、身体運動、精神活動)がバランスよく整っていることです。このバランスがくずれると、身体の歪みを生み、不快感、痛み、こり等が自覚症状として現れてきます。さらに歪みが進むと、病名のつく病気となってしまいます。
根本原因である身体の歪みを取ることによって、健康体としての自分自身を取り戻せるのです。
操体法とは、呼吸、飲食、身体運動、精神活動を自然法則にのっとった、バランスがとれた状態にする、総合的な思想体系です。

痛みやつっぱりを感じるとき、痛い方向・つっぱる方向から、痛くない方向・つっぱりを感じない方向にゆっくり動かし、最後にすっと力を抜くと歪みが解消されるという方法をとり、痛くない動きで、痛みやコリ等の様々な諸症状を解消する方法です。

当院でも、操体法を利用して動かしてもらったりします。

ほんとんどの方は、動かすと痛い場合、痛い方向に動かさなければよくならないと思われていて、痛いのに頑張って動かされたりしますね。

痛い方向はからだが嫌がっているので楽(快)な方向に動かすのが操体法です。

お悩みで多い腰痛の場合、仰向けに寝て膝を立て、左右に膝を倒してもらい、痛くない方向に動かしてもらいその動きにほんの少し手で抵抗をかけ力を抜いてもらいます。

こんな簡単な方法で痛くて動かせなかった方に楽に動かせるようになります。

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)