トイレに何度も行き(頻尿)、1年前くらいから急にお腹がふくらんできた。病院での検査では異常なし。骨盤をみてもらいたいと来られました。30代 男性
手足の冷たさも感じるそうで、まずはからだ全体をチェック。
骨盤の歪みはもちろんありますが、特に気になるのは開いている状態。仙骨(骨盤の真ん中の骨)が小さく感じます。冷えを感じられているので、大腰筋の硬さから来る下肢の血行不良も考えられます。
骨盤の傾きを整え、閉めるように調整。
2回目(9日後)、夜トイレに行く回数が少なくなった。
3回目(7日後)、トイレに行く回数が減っている。骨盤の状態が安定してきていて、足の長さの違いもほとんど無くなって来ていました。
この方の場合は骨盤の開きが頻尿に関係していたようです。骨盤が開くことにより、大腰筋も伸ばされ硬くなり、このような状態になると下腹がぽっこり出てきますし、下肢に行く血行が阻害され冷えにも繋がります。
検査で異常なく、どこが原因かわからない場合、お腹や下肢の冷え、下腹部のぽっこりなどでお悩みの場合、このような事もありますよ。