夜間背中が痛く寝返りできない。

からだ(健康)の常識・非常識

常に腰痛があり、夜の間に右背中が痛くなって寝返りできない。20代 女性
整形外科ではレントゲン、CT共に異常なしと言われた。

よく整形外科で何番がずれてるとか、骨の隙間が狭いからなどと言われて来られたり、この方のように画像で異常なければ、何もしてもらえず、取り敢えず、経過観察、痛ければ薬、注射。多いのではないでしょうか?

腰痛と言われても、腰骨自体に問題があることは少く、この方もからだ全体のチェックすると腰痛の原因は骨盤の関節(仙腸関節)の不具合、臀筋群のしこり(トリガーポイント)、大腰筋の問題、背中の痛みは肩甲骨周辺と肩甲骨のしこり(トリガーポイント)からくるものと思われました。そのしこりは、硬く大きく、肩甲骨内縁は筋状の塊です。

このしこりが寝ている間に圧迫されたり、姿勢により持続的に収縮し夜間痛として現れるものと思われました。

その辺りを丹念に調整し、このようなしこりが出来ていると筋肉のアンバランスにより骨盤の歪み、からだの歪みが大きくなり負担の掛かる所がありますので、その辺りもしっかり整える必要があります。

2回目(4日後)、腰が楽な感じ、頭痛もあったのがなくなった。

3回目(1週間後)、前回受けた後背中が痛く、次の日から楽になった。腰、動かすと痛みはあるが随分楽な感じ。

凝り固まった筋肉が緩み、筋肉が再生される時に痛みが出ますが、これは筋肉が生まれ変わるのに必要な行程です。

4回目(1週間後)、順調だったが背中、腰に痛みが出てきた。

5回目(1週間後)、背中の痛みが3~4日後辺りに出てくる。腰は普段大丈夫。夕方になると育児中なので抱っこ疲れにより出てくる。

この辺りになると、肩甲骨周辺のしこりも随分硬さがなくなり、押圧しても痛みを感じられなくなってきました。筋肉の状態がよくなっている証拠です。

6回目(9日後)、背中はまだ残る感じがある、授乳している姿勢で強くなる。

痛みはほとんど感じられなくなったので、次回は1ヵ月後とされました。

7回目(1ヵ月後)、楽に過ごせ、痛いとかはあまりなかった。育児中ということもあり、日常の動作、姿勢により、こりや不具合がどうしても出てきますのでセルフケアもお伝えしました。

育児中で授乳時の姿勢や抱っこ等により腰や背中、肩、腕に相当な負担がかかり、しんどい思いをされているお母さん多いですね。

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。

つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。

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