お風呂の温度は体温プラス2℃くらいが良い訳。

からだ(健康)の常識・非常識

からだを温め、冷え解消にも良いお風呂。

何度位の温度が良いのですか?と、よく聞かれます。

お湯の温度は、38~40℃の入浴が良いのです。

それは、なぜか?

ヒート・ショック・プロテイン(HSP 熱ショックたんぱく質とも)が生成されるからです。

ヒート・ショック・プロテイン(HSP)とは、熱ストレスが加わった時、からだを守ろうとして体内に作られるたんぱく質のことです。

傷ついた細胞を修復してくれる働きがあります。

病気、疲労、老化とは細胞内のタンパク質の形が崩れることです。正常なタンパクは、きちんと折り畳まれたタオルのような形をしています。

体にトラブルが生じると、そのトラブルがどのようなものであれ、タンパクの形が崩れることに違いはありません。

ヒート・ショック・プロテインは、その異常なタンパクを修復して、正常な形に戻してくれるのです。

体の免疫力を高めて病原菌やガンなどを攻撃するナチュラルキラー細胞(NK)細胞の働きを活発にします。

それはまさに健康増進の「万能薬」と言ってもよいでしょう。 それほど素晴らしいヒート・ショック・プロテインですが、これは売り買いできる薬品ではありません。

ヒート・ショック・プロテインは、生体機能によって体内に形成されるプロテインであって、自分で作り出すほかないのです。

40℃くらいのお湯にゆったりつかり、体の深部の温度を高めることでヒート・ショック・プロテインが増えるのです。

皆さん、40℃くらいのお湯にゆったりつかり、傷ついた細胞を修復し免疫力もアップしてください!

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。

つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。

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