ひざ痛の新原因はひざの筋肉や腱のコリだった!

からだ(健康)の常識・非常識

前回に続き、1月13日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で放送されていた番組内容がとても役立ちますので取り上げてみます。

「名医が教える! 冬にツラい 腰痛&ひざ痛 自宅で予防改善SP 」

この中でひざ痛の新原因はひざの筋肉や腱のコリだった!
ひざの筋肉や腱のコリが加速度的に軟骨をすり減らし変形性ひざ関節症を引き起こす。

「これまでひざ痛の最大の原因は、加齢によるひざの軟骨のすり減りだと考えられていました。しかし近年の研究で全く別の新原因『ひざのコリ』が多くの人のひざ痛を引き起こしていることが明らかになってきた」

~番組から抜粋~

・ひざの関節は太ももの前側を覆う大腿四頭筋と太ももの裏側にあるハムストリング、それとこれらの筋肉を結ぶ腱(けん)が互いに連携することで動く

・ハムストリングが縮み、大腿四頭筋が伸びることでひざが曲がり、逆に大腿四頭筋が縮み、ハムストリングが伸びることでひざが伸びるが、中年太りになったり慣れない仕事でひざに負担がかかると腱の内側で血流が悪化、次第に慢性的なコリを引き起こし、それを痛みとして感じる

・この筋肉や腱のコリは殆どの変形性ひざ関節症の患者で確認されており、潜在的に変形性ひざ関節症の多くの人は筋肉や腱のコリの痛みも感じており、ひざ痛の患者の痛みが発生してる部分は(↓ではシール部分)、ひざの中心よりその周辺に集中し、その場所は筋肉や腱の位置と一致する

・こうした筋肉や腱のコリはレントゲンに映らない為見過ごされやすいが、コリは少しずつ大きくなり、やがて筋肉全体が縮こまり硬くなり、ひざは硬く縮こまった筋肉に引っ張られ、曲がったままの状態になる

・その結果、軟骨と軟骨が接する面積は健康な人に比べ著しく小さくなり、僅か一点でぶつかるようになり、この状態で身体を動かすと軟骨はカンタンに削れ急速な軟骨の破壊に繋がる

・健康な人と変形性ひざ関節症のひざの関節内を比較すると軟骨がボロボロになっているのが判る

以前からこのブログでも書いてきましたし、膝痛で来られた方に説明してきましたが、軟骨が擦り減っても痛みは出ません。この番組の中でも軟骨が擦り減った状態で、筋肉を鍛えたり、こりをほぐせば痛みが無くなった人が続出されています。

痛み原因の多くは、膝周辺にできた痛みの引き金である、トリガーポイントです。筋肉や腱のこりです。

番組では自己ケアとしてお皿のマッサージが紹介されていましたが、当院では、お皿だけでなく膝周辺の筋肉群のこりを手技により緩め、関節の動きを良くしていきます。

一通り終わると、膝が伸びたとか、正座が出来なかったのが出来るようになったなど喜んでいただいています。

平成20年7月の厚生労働省の調査によると(厚生労働省 介護予防の推進に向けた運動器疾患炊く策に関する検討会)膝の痛み(変形性膝関節症)で病院を訪れている患者約1000万人更に、潜在的な患者数はその3倍の3000万人だそうです。

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。

つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。

お問い合わせ・ご予約はこちらhttps://www.yamadaseitainoie.com/

※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。