変形性膝関節症、左右膝の痛み。

トリガーポイント

6年前に変形性膝関節症と診断され当初は左だったが今は右も痛いとご紹介で来院。60代 女性

2週間に1度、ヒアルロン酸の注射、グリコサミン等のサプリメントも取られている。最近は寝ていても痛みがあると言われました。

左右の脚はO脚で変形が進まれている状態で、モモやモモ裏、膝周りの筋肉等は相当硬く、硬結があり痛みもあります。臀部から脚全体に硬く、これでは何をする動作でも痛みが出ると思われる状態でした。

膝の痛みに関わる臀部、モモ、膝周り、下腿の筋肉群も重要な所です。変形性と言われれば膝の関節だけが悪いように思われますが、様々な所から痛みは作られています。

初回、その辺りの筋硬結を十分に緩め、関節にかかる負荷を減らうよう整えました。

2回目(5日後)、3日ほど痛みなく過ごせた。その後、よく動いたらだんだん戻ってきた。

3回目(2週間後)、ご都合でしばらく空きましたが、ご自分でもセルフケアもされ、痛みは以前と比べると随分楽だと言われました。

4回目(9日後)、痛みはましな状態、膝周りが痛く、他の痛みはない。

5回目(9日後)、動作では楽な感じだが、曲げるのができない。起きがけもすっと立てるようになった。

ここで当初の痛みは随分軽減され動作も楽になられましたので、後は膝関節可動域の改善、痛みの予防の為2週間に1度のペースで来られています。

膝関節の痛みについて、軟骨が擦り減って変形していても痛みをとることは可能です。痛みの多くはトリガーポイントの形成による痛みです、どうぞあきらめず対処していただきたいと思います。

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